岩下内科クリニック 内科・消化器科・内視鏡科[食道・胃・十二指腸・大腸]

院長からのメッセージ

院長 岩下 敬正 不快感ほぼゼロの検査法にたどり着いたのは、学生時代のツラい経験がルーツになっています

医学部学生であった頃、私は十二指腸潰瘍治療のため「ファイバースコープ内視鏡検査」を初めて受けました。 『咳をしないで!』『動かないで!』『我慢して!』 この言葉が今も耳に残っている程、とにかく嘔吐(えず)きっぱなしで、涙と鼻水と胃液まみれで、その後3日間は喉も痛かったのを覚えています。 これがひとつのきっかけとなって、内科の中でも消化器、消化器の中でも「胃腸科」に進むことになり“如何に苦痛が少ない検査法を見いだすか”が私の内視鏡専門医としてのライフワークとなったような気がします。

それと、もうひとつ。嘔吐感を与えない検査には別の大切な意味があります。嘔吐(えず)いている時の胃袋は裏表がひっくり返るように収縮しており、この状態では正確でまともな検査ができる筈がないからです。

内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)が一般の方たちに非常につらい検査だと思われているのは、我々内視鏡専門医にとっては大変残念なことです。 「これぐらいは皆さん我慢していますよ!」この言葉は当院ではタブー(禁句)としており、当院での胃カメラは患者さんに何も難しいことを要求いたしません。 私は消化器医である前に内科医です。そして内科医である以前に人の痛みがわかる人間であり続けていたいと思っています。

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